29歳の誕生日、あと1年で死のうと決めた。/葉山アマリ/オープンブックス

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 彼女には絶望しかなかった。
 派遣切り、親の介護、婚約破棄。どうせ死ぬのなら、
 すべて失ってもかまわないと思った。
 日本感動大賞大賞作品。“元気のでるノンフィクション”。

読んだ時期:
 2012年4月7日。

レビューとか感想とか:
 「たまには毛色の違う作品も読んでみっか」と思って手に取った一冊です。
 内容はタイトル通り。
 29歳の誕生日に「あと一年で死ぬ」と何となく決めて
 人生最後にはラスベガスで豪遊すっぞ!と心に誓った主人公が
 そのための準備をするために一年間文字通り「死ぬ気になって」頑張るお話です。
 一応ノンフィクションらしいのでその前提で書きますが、内容は陳腐。
 「どこの携帯小説だよ」ってな感じです。
 なもんで合わない人はとことん合わないと思います。
 ストーリー的な面白さを求めるとかなり微妙ですね、ハイ。
 ただその陳腐な物語を実践できる人がどれだけいるでしょう?
 主人公の気持ちに共感できればとの前提付ではありますが、
 とても前向きになれる本であるのもまた事実です。
 死んだように生きている人、一度死んだ気になって生きてみませんか?
 そう語りかけてくるような一冊でした。

 さて、今日は分かる人には分かるけど分からん人には分からん話題です。
 「AKBがJSに大人気な件」という記事のタイトルを見てですね。
 「ん(−−?AKBがJavaScriptに大人気(−−?」と
 あり得ない勘違いをしてしまいました_| ̄|○
 一瞬考えて「あぁ、女子小学生か」と気づきましたが、
 職業病の一種なのかジェネレーションギャップなのか悩んでいます。
 「JS=女子小学生」ってすぐ分かるもの(−−?

 どちらにしろ不覚ですけどね(´−ω−`)

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト at 10:31 | その他