◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
会社の書類を届けにきただけなのに。
森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった。
閉ざされた扉の奥で無惨に殺された別荘の主人、
それぞれ被害者とトラブルを抱えた、一癖も二癖もある六人の客。
名探偵は幸子、ではなく偏屈な老人?!
……表題作をはじめ、死亡推定時期は150万年前!
抱腹絶倒の「更新世の殺人」など7編を収録。
ミステリお馴染みの「お題」を一筋縄ではいかない探偵たちが解く連作集。
(単行本版タイトル『モザイク事件帳』を文庫化・改題)
◆読んだ時期:
2012年8月17日
◆レビューとか感想とか:
「どっかで見た名前だなー」と思ったら「玩具修理者」の方ですか。
ちょっと期待しちゃいます。
内容は話毎にテーマ(日常の謎とかSFミステリとか)が決められている
ミステリー短編の詰め合わせでした。
全編通してどことなく飄々とした雰囲気を醸し出しており、
そこが魅力の一つでしょう。
ミステリーなのに何故かコメディちっくな雰囲気。
トリックや謎にビックリする本というよりは
作品に漂う空気感を楽しむ本だと思います。
個人的には「よし!この著者の方の作品を追っかけてみよう」と決めるくらいには
面白く読めました。
好きな部類に入る一冊です。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
さて、絶賛へこたれ中です。
明日くらいまでへこたれとく予定。
◆お気に入り度:
★★★★
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あります。
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