ほんたにちゃん/本谷有希子

◆本の内容(Amazon.co.jpより引用)
90年代。東京。クリエイターになりたくて上京し、写真専門学校に入学したほんたにちゃんは、生まれた時点ですでに手遅れ、自分の感性をうまく周囲にアピールすることができず、痛い勘違いを繰り返しながら、ジタバタと脳内で悶絶する毎日を送っていた。そんなある日、飲み会で出会ったカリスマ・アーティストに、作品のモデルになってほしいと頼まれたが―――それが死闘の幕開けだった!

◆レビューとか感想とか
 ぶふっ(>3<)
 表紙でまずひと笑い。中身の想像がさっぱりつかん。
 読み始めて腹筋が試されていることを知る。
 言い回しのセンスが素敵すぎΣ(ノ∀`)
 読み終えて表紙の意味を理解する。
 なるほど、知らなくても良かった。

 ジャンルは一応小説みたいです。「一応」ね。
 痛さの中に笑いがあり笑いの中に痛さがあります。
 この痛さを「アハハ(´∀`)」って笑えるか
 「ぬぉお<( ̄◇ ̄;)>」って悶絶するかはあなた次第。
 今までの人生に対する試金石としてどーぞです。

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 さて、実は今どーでも良いピンチに立たされています。
 なんとですね。
 冷蔵庫の中が中途半端に壊滅的な状況なのです。
 具体的には今現在手元にある食料が
 お米、そば、ソーメン、レトルトカレー、パスタ、
 炊き込みご飯の素、とり五目御飯の素、キノコご飯の素、
 シャービック、ゼリエース、わかめ、小麦粉、ちゃんこ鍋の素
 となっております。
 これだけあれば何かできそうな気がしたのですが
 実際にはそうもいかず……(´・ω・`)
 ちなみにそば、ソーメンは麺ツユが無いので断念しました。
 頂き物の讃岐そばなので美味しく食べてあげたいのです。
 お米は今あるのがこれまた頂き物の魚沼産コシヒカリなので
 混ぜちゃ駄目かな、と。
 お米本来の味で勝負させてあげたいので
 混ぜご飯とカレーも却下。
 う〜む、やはり買い出しに行くしかないのか(−公−;
 と思ったところで閃きました!
 小麦粉+炊き込みご飯の素で「なんちゃってチヂミ」って
 できないかな(−∀−?

 人生は毎日が冒険なのです。

◆お気に入り度
 ★★★★

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posted by ササキマコト at 11:22 | 小説