1/2の騎士 harujion/初野晴

◆本の内容

女の子ラブな女子高生が女装好きな少年(幽霊)に惚れちゃったのをきっかけに、あんなんなったりこんなんなったりしながら街の平和と大切な人たちを守るために異常犯罪者と戦うお話です。

雰囲気は物騒になった日常の謎系ミステリー+SFファンタジーで、サファイヤ(幽霊)が頭脳労働担当の探偵役、マドカ(女子高生)が肉体労働担当の助手役ってな役割分担。
「異常犯罪者と戦う」とは言っても別に探偵とかをやる訳ではありません。普段の生活の中に不穏な影が見え隠れしたり、身近な人たちに迫る危機を何とかしようとしていたら、結果として異常犯罪者と「やぁ、こんにちは」しちゃうってな展開です。



◆感想

 最初の印象は西尾維新さんの「傷物語」でした。
 ナレーションっぽい一人語りといい、
 異形の力を借りておかしな人たちと対立する構図といい、
 このままバトル物でもいけんじゃね?ってな印象を受けました。

 ただそこは流石にハルチカシリーズの初野さん。
 ミステリー要素とファンタジー要素を混ぜて
 上手く日常の物語に落とし込んでいました。

 そして本作の一番の読みどころは「切なさ」でしょう。
 もうね、泣ける(つд`)・°・。

 マドカとサファイヤの関係性を理解した後で
 もう一回読み直すと泣ける(つд`)・°・。

 背景を把握すると、さり気ない会話が
 一気にディープになっちゃいます。
 どんな気持ちであのセリフを吐いたのだろう。

 そんな乙女向けの一冊でした。
 ハルチカシリーズにノーマジーンを足して
 ちょっとだけ軽くしたような感じ。

◆お気に入り度

 星4つ:★★★★

◆日記とか雑談とか

 さて、「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」が販売再開するそうですね。
 確か昨年の9月でしたっけ?
 発売した数日後に供給が間に合わなくなったとかで販売を中止したの。

 半年間の準備期間をおいてついに再開らしいです。

 作った人たちもビックリだったのでしょうね。

 「コーンポタージュってwwwwwww」
 「うはっ、新食感wwwwwwでもアイスじゃねーよwwww」
 「面白いんじゃね?w一ラインくらいいっとくかwwwwwww」
 「話題作りにはなりそうだしなwwwやっちゃえやっちゃえwwwwwww」

 ってな酔っ払いのノリでやったら予想以上に大反響だったのではないかと。

 あるいは最初からこの展開まで予定した話題作りだったのでしょうか。

 どちらが正解かは分かりませんが、
 いずれにせよ最初に考えた人には拍手を贈りたいです。

 よく商品化までこぎつけたもんですね。
 社内政治的に頑張ったんだろうなぁ(ノ∀`)
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posted by ササキマコト at 08:09 | 小説