重力ピエロ/伊坂幸太郎

◆本の内容


兄と弟と父親、それぞれの物語です。
弟は母親がレイプされて身ごもった子供でありながら、
それでも兄弟は仲が良く、父親は目を細める。
そんな中、連続放火事件が起こり、犯人を追う兄弟は運命の残酷さに直面する……みたいなお話です。



◆感想


 粗筋を見てミステリーかと思ったのですが違いました。
 どちらかと言うと文学作品っぽいですね。
 テーマは家族の絆とかそんな感じ。

 ボリュームは結構ありますが読みやすかったです。
 場面転換が数ページおきに入るので、
 適度に息を抜きながら最後まで読み切ることができました。

 兄の独白や兄弟間の掛け合い漫才も結構好きですし、
 「夏子さん」の呼び名のセンスも「なるほどねー」って感じでした。
 言葉の選び方がユーモラスで笑えます。

 ストーリー的にはそんなに意外性も無いですが
 結末に至るまでの読ませ方が素敵でした。

 長文ですが比較的あっさり読めるので、
 気が向いた方はチャレンジしたってください。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、実はよく分からないことがあります。
 私、気になります。

 消費税増税に先だって、消費税還元セールを禁じる法案が閣議決定されたらしいですね
 これってどのような意味と意図があるのでしょう(−−?

 気になっているのは「価格を下げること自体は規制していない」っぽいところです。
 Webニュースに載っていたお話を私なりに解釈すると、
 値下げやセール自体が禁止されるわけではないように思えます。

 値下げはあんたらの判断で勝手にやれよ、と。

 ただし(−−)b

 「消費税還元」って名目ではやるなよ、と。

 値下げ自体が禁止されているのであれば、
 セールの差額を下請け業者に押し付けてうんぬん、
 中小企業が買いたたきされるのをかんぬん、
 の理屈が分かるのですがどうもそうではないっぽい。

 てことはあれですかね。

 「消費税還元」って言葉のイメージが
 「お上に不当に取られたものを俺たちは返してやるぜ〜」っぽいから
 消費税が正しくない物のようなイメージがついて宜しくない。
 つまるところ「消費税還元セールを禁じる法案」ってー奴は
 「『消費税増税』って言葉に悪いイメージをつけるな法案」ってことですかね。

 おぉ、これなら分かる(−−)☆

 ……と思ったのですが、ここまで長々と書いた私の解釈が正しいとすると、
 小売り各社の偉い人たちが怒ってる理由が分からない(−A−)

 別に「消費税かんg・・ごほごほ(−q−)セール」とかの名目にして、
 あるいは「消費税還元ってわけじゃないよセール」とかの名目にして
 さらっとセールやっちゃえば良いだけじゃないの?

 なんか見落としがあるのかしら(−−?

 と言う訳で、「なんでそんな法案が出てきたのか」と
 「なんでその法案に文句が出ているのか」がイマイチ分からないのです。

 誰か詳しい方、教えてくださいませm(__)m



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posted by ササキマコト at 11:06 | 小説