カード・ウォッチャー/石持浅海

◆本の内容


サービス残業中にすっ転んで病院に行った社員がいたのを報告しなかったら、労働基準監督署から立ち入り調査の連絡がきた。どうやら労災に関する調査は口実で狙いはサービス残業の実態調査にあるらしい。その準備に追われる中、一人の社員が死体となって見つかる。まさに「泣きっ面に蜂」の状況を無事に乗り切ることはできるのか?!今、会社総務と労働基準監督署職員の頭脳バトルが始まる!みたいなお話です。



◆感想


 良い意味で石持浅海さんのテンプレっぽい作品でした。
 「これは最終的にどこに着地するんだろう」と興味津々で読み進めたのですが、
 やっぱり変なところに着地しやがった(ノ∀`)
 バカミス一歩手前の社会派小説といった印象です。
 ちょいちょい挟まれる主人公の(声に出せない)ツッコミに笑いつつ、一気読みでした。
 この主人公、何だかんだで小市民だよなぁ。。

 ただ、全体的には楽しめたのですが、個人的には「終章」が不愉快でした。
 登場人物の中で一番の部外者でありながら、ある意味今回の大元のきっかけを作りつつ、
 他人事丸出しなチョイ役のあの人のことが、どうやら私は私は嫌いみたいです。

 本作に登場する会社のような勤務実態を「うわー、ありえねー」と感じるか
 「あぁ、まぁ、よくあることだよね」と感じるかで印象は変わるかもしれません。
 私は「定時?なにそれ?美味しいの?」「残業代?なに?その都市伝説」な環境で
 (サラリーマン時代は)お仕事していたので「よくあることだよね」と感じる派です。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、突然ですが足を蚊に喰われました。
 太ももの辺りです。
 お家に着くちょっと前に痒くなって気づきました。
 電車を降りたときには喰われていませんでした。

 つまり(−−)b

 駅からお家までテクテク歩いている間に血を吸われました。

 きっと振り落とされないように必死になりながら吸ったんでしょうね。
 どんだけ私の血はご馳走なんだよ(ノ∀`)

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タグ:石持浅海
posted by ササキマコト at 01:58 | 小説