◆本の内容
私立女子校を舞台にした複雑な人間関係、都市伝説、そして連続死。それに巻き込まれたプチ記憶喪失の新任英語講師・住吉ミツヲ。その周りを固めるはパワフルな女傑たち。今、カレの記憶の扉が開かれる。なお話です。
◆感想
「あれ?腕貫探偵出てこねーじゃん」と思ったらそういう趣向ですか。
腕貫探偵シリーズを読んでおいた方が楽しめるとは思いますが、
腕貫探偵シリーズのイメージで読むとガッカリすると思います。
ちょっと趣向が違います。
ストーリー自体はベタと言えばベタですが、
登場人物がどのキャラも魅力的でした。
「女ってすげ〜なぁ」とお口あんぐりで読んでいたら、
パパの登場で「男もすげ〜なぁ」とやっぱりお口あんぐり(^◇^;
あと本筋とは関係無いですが、標葉いつかさんには
是非幸せになっていただきたいと思います(つд`)
あ、そうそう。最後まで読んでからタイトルを見返すと納得できます。
なるほど、だから「モラトリアム」で「シアター」なのね。
これ以上はネタバレになるので書けません。
◆お気に入り度
星5つ:★★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、今年はセミが鳴かないな〜と思っていたら
遅れを取り戻すようにミンミン鳴きだしました。
既に天寿を全うしてお空に帰った奴等も見かけます。
いや〜、セミが鳴いていると「夏」って感じがしますね。
そんな夏真っ盛りの中(−−)b
今日はトンカツを食べに行ってきます。
この暑い時にトンカツ?!と思うかもしれませんが、
無性に梅おろしトンカツが食べたくなったのです。
何気に夏バテ知らず(−−)v
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