◆本の内容
西之園さんが変なおっさんと出会って、その人が宿泊している別荘に行ったら美人姉妹が別々の密室状態の部屋で死んじゃいましたなお話です。
◆感想
読んでいる間は違和感があったのですが、
読み終えてスッキリです。
なるほど、そーゆーことだったのですね。
だからちょっとした描写がアレだったのか。
だから細かい部分の言い回しがアレだったのか。
改めて読み返すとヒントがいっぱいあったのですね。
「結末は決して他人には言わないでください」にふさわしい内容でした。
うひょ〜ヾ(*´∀`*)ノ
◆お気に入り度
星5つ:★★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、昨日は国税局の相談窓口に電話を掛けてみました。
何について相談したかと言うと、源泉徴収についてです。
実は今回、初めて源泉徴収されるお仕事をしたのですが、
そこで疑問が出てきました。
まずサラリーマンの皆さんが馴染みのある「源泉徴収票」、
これは発行義務があるものの給与所得者に対して発行するものです。
私の場合は自営業、つまり事業所得なので当てはまりません。
そして事業所得の場合は源泉徴収票と似たもので「支払調書」があるのですが、
これは税務署長に対しては提出義務があるものの、支払を受ける者に対しては任意です。
さてさて、そうなるとですね。
私の今回の事業所得に対する源泉徴収、証拠になる資料が無い(可能性がある)のですね。
「源泉徴収票」は給与所得じゃないので関係無いですし、
「支払調書」は発行義務があるわけではないですから。
「いくら源泉徴収されました!」な書類が残りません。
これにちょっと不安を覚えたのです。
例えば税務調査が入ったと仮定して、
「あれ〜?ホントに源泉徴収されたの〜?嘘ついてない〜?」と言われた時には
請求書と振込された通帳を見せて必死に説明するしかないですからね。
果たしてそれで良いのだろうか(−−?
還付に対しては申告者任せな税務署さんも
徴収に対して(それなりに)きちんとしていますからね。
私の知らないところで「源泉徴収されたのを証明しますよ書類」があって
それを準備しておかないと駄目なのかと不安を覚えたのです。
その後、自分なりに調べたのですが分からなかったので
税務署経由で国税局に電話して直接訊いてみました。
結果(−−)b
特にそれ用の書類が残ってなくてもOK\(−−)/
私の解釈は間違っていなかったみたいです。
事業所得に対して「源泉徴収されたよ!」ってのを示す書類が無いことは
普通に起こり得る事態なのだそうな。
「税務調査で『何の証拠も無いから認めない!』とか言わない?」と訊いたところ
笑いながら「大丈夫、大丈夫」と太鼓判を押してくれました。
……(−−)
と言うことは、申告時に「1000万円源泉徴収されました!」とか言えば
還付金ががっぽがぽ!……と言うことはありません。
税務署に対しては「いくら源泉徴収しました」な連絡が言ってますからね。
その気になって追跡調査すれば分かる仕組みになっているようです。
逆に言えば、変だったら調べられるから自己申告でOKなんでしょうね。
まとめますと、事業所得の源泉徴収については
1.支払調書の発行は任意(貰えないからって文句言っちゃ駄目)
2.「1.」の結果、源泉徴収額を示す書面が手元に無い可能性があるが
それはそれでOK。気にしなくて良い。
と言うのが今回の結論でございます。
ちなみに国税局の方の対応ですが、声の質はあまり優しくなかったですが
対応自体はとても丁寧で親切でした。
税金関係で分からないことがあったら、恐れずに訊いてみても良いと思いますよ。