◆本の内容
文章は「正・的・簡・易」が基本。「書く」ことに対しての基本的なルールや技術を、徹底解説しちゃいます。みたいな内容です。
◆感想
タイトルは煽り気味ですが、中身は堅実でした。
個人的には「書く」より「文字で伝える」と表現した方がしっくりします。
書く内容に対する基本的なルールや構成のお話から始まり、
報告書や企画書、あるいは手紙やエッセイ等のシーン別の書き方ポイントに至るまで、
幅広く触れられていました。
また見開き毎に挿しこまれているイラストも味があります。
内容を簡潔に表現しつつ遊び心もあって、思わずくすりとさせられました。
シンプルなイラストが多いですが、個人的にはツボです。
そんなべた褒め大絶賛な本書なのですが、一つだけ注意事項があります。
小説などの「表現者」を目指す人向けではないのでご注意ください。
あくまでビジネス文書等の文字で「伝えたい」人向けの内容です。
文字で「魅せたい」人は他の本をどーぞ。
◆お気に入り度
星5つ:★★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、このブログは9割5分、惰性で書いています。
止めるきっかけがなくて続けている状態です。
それでもまぁ、区切りがつくというのは嬉しいですね。
なんと!
この記事で、書いた本の感想が2000冊分になりました\(−−)/
何だかんだでよく書いたな〜と現在自画自賛中です。
ついでにブログのタイトルを「1000冊+α」から「2000冊+α」に変えました(笑)
次は「惰性で3000冊」を目指しますよ(−−)☆
タグ:野村正樹