◆本の内容
未発売のゲームを持っていた謎の友人の正体とは「約束の場所、約束の時間」、図書館で行われる秘密の文通「サクラ咲く」、主演女優獲得までの道のりと果たされた約束「世界で一番美しい宝石」、中編の爽やか青春小説が三本です。
◆感想
久しぶりに読んだ辻村深月さんの作品ですが、全体的に爽やかで良かったです。
中学生向けに書かれた作品だからでしょうか。
ミステリー要素が無くなった辺りから読むのを敬遠していた作家さんですが、
この作品はかなり気に入りました。
著者お得意のいや〜な性格の女性が出てこないので、
イラっとした気分になりませんでしたしね(笑)
いつどこでゲンナリする奴が登場するのか、ドキドキしながら読み進めましたが、
最後までほんわかした気分を維持することができた一冊でした。
上手く乗れれば、ほっこり温かい気持ちになれると思います。
筆力は高い作家さんだと思っているので、
できれば爽やか方面でこれからも頑張ってもらいたいです。
◆お気に入り度
星5つ:★★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、私はインターネットを見るとき、Sleipnirを主に使っています。
この前、最新版Sleipnir4.3.5に勝手にアップグレードされたのですが、
これが中々に最悪でしてね(−A−)
なんかいろいろ凄くはなっているのでしょうが、動きがもっさりしているのです。
イラっとして途中でアンインストールして4.3.4に戻したくらい、もっさりしていました。
いつも思うのですが、なんでコンピュータの世界のソフトウェアは
バージョンアップされる度に遅くなるのでしょうね。
別にSleipnirに限った話ではありませんが、
余計な機能を付けるよりも使い勝手を良くしてもらいたいです。
極端な例えですが、Windows95と見た目もできることも同じで、
その代わり今のCPUとメモリの性能をフル活用できるOSが出たら買いますよ。
起動も終了もサクサクで動作も滑らかなWindows95、良いじゃん(*´ェ`*)
Windows7からWindows8.1に移行させるよりも
Windows7からWindows7とまったく同じだけど軽いOSに移行させる方が
何が良くなったか分かりやすい分、移行しやすい気がするのですけどね。
実際XP→7よりもVista→7の方が移行を薦めやすかったですし。
話が大分逸れてしまいましたが、取りあえずSleipnirは4.3.4で様子見ます。
4.3.5にした人、ぶっちゃけキツくないですか(−−?