◆本の内容
目覚めた犬塚拓磨はワゴン車の中にいた。そこには見知らぬ男女が5人。ワゴン車のドアや窓は開かない。戸惑う拓磨たちであったが、放置されたタブレット型PCを見つけたところで状況は一変する。制限時間内に目的地を目指せ。ナビのルートは絶対に外れるな。指示に従わない場合、制限時間内に目的地に着けない場合は、エンジン部に仕掛けた爆弾を爆発する。タブレット型PCを通して出された指示を聞いた瞬間から、拓磨たちの死のドライブが始まった。みたいなお話です。
◆感想
スピード感があって面白かったです。
都合が良すぎる部分や腑に落ちない点は多々ありますが、パニック物ですからね。
細かいところは気にしないのが吉です。
雰囲気としては、上甲宣之さんや木下半太さんの作品に近い印象を受けました。
過去作のようにミステリーっぽい内容を期待するとガッカリすると思います。
謎っぽいところはありますが、ほとんど解消されません。
疑問や疑惑は華麗にスルーしてください。
勢い以外は何もなかった気もしますが、
勢いだけで最後まで楽しませていただきました。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、昨日は久しぶりにウナギを食べました。
ウナギと梅干しのコンビは最強ですね(*´ェ`*)
ご飯が進みます。
調子に乗って3合炊いたご飯を全部食べてしまいました。
結果、お腹がはちきれそう(−−;
学生時代は3合くらい余裕だったんですけどね。
昔の栄光にすがるなということなのでしょう。(つд`)
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