脳髄工場/小林泰三

◆本の内容


悪感情を抑制するために「脳髄」を取り付けることが当たり前になった世界。受け入れることができなかった少年は、世界の真実と本当の絶望を知ることになった。表題作「脳髄工場」をはじめとして、ホラー系の短編集です。11作品収録されています。



◆感想


 相変わらず良い意味で気持ち悪い作品でした。
 ぐちょぐちょしています。

 私は別にホラー系が好きではない、むしろ苦手なのですが、
 小林泰三さんの作品は何故か楽しめるんですよね。
 ミステリーっぽいからでしょうか。

 ドキドキ……うわっ!グロっ!……ドキドキ

 なバランスが私の貧弱なホラー耐性にマッチしていて、
 嫌な読後感が残らない程度に、げんなりした気分になれました。

 怖いもの見たさで、未読の作品を追いかけてみようと思います。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、私はいつからカレンダーを見なくなったのでしょうか。

 10年前はカレンダーを見ていました。

 5年前は……きっと、見ていません。

 今はもう、存在そのものを忘れかけています。

 大げさに書いてみましたが、たまに自分が心配になります。

 日にちは人との約束があるので、何とか覚えられるのですよ。
 曜日はジャンプの発売日を基点に逆算すれば、多分大丈夫です。
 でも、休日だけは……かなりの頻度で忘れています。
 実際に、今度の月曜日、15日が敬老の日で祝日だというのを、さっき知りました。

 おぉ、世間様では三連休なのですね。
 めでたいじゃないですか。
 そっかー、月曜日はお休みか〜。

 ……(−−)

 ジャンプ買ってこなくっちゃ!(((ノ−−)ノ

 今の私にとっては、その程度の認識です(−−ゞ

 三連休にうきうきしている方は満喫してくださいな(−−)ノ
 もしくは、日常の疲れを少しでも癒してください(−−;


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posted by ササキマコト at 12:35 | 小説