◆本の内容
ホラー短編集です。「家に棲むもの」「食性」「五人目の告白」「肉」「森の中の少女」「魔女の家」「お祖父ちゃんの絵」の五作が収録されています。
◆感想
正直に言えば、ちょっと物足りなかったです。
小林泰三さんの作品を読み慣れてしまったせいか、
先の読める展開が多かったように感じます。
相変わらずぐちょぐちょしていましたけどね。
怖いホラーというよりはグロいホラーです。
生もの系が苦手で想像力が豊かな人にはオススメできません。
生肉とか平気な人なら楽しめる……と思います、よく分からんけど。
個人的には表題作の「家に棲むもの」が一番楽しめました。
明らかにあの人はアレだと思わせておいての意外なところへの着地と、
独特のぐっちょり感がミックスされていて、バランスが良かったです。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、やる気の神様が遊びに来ていらっしゃるようで、
現在、アイディアに満ちあふれていますヾ(´∀`)ノ
お帰りになる前に、少しでも多く形にしようと頑張っていますよ。
まさしく「チャンスを逃すな!」ってやつですね。
というわけで、今日はこの辺で(−−)ノ
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