御子を抱く/石持浅海

◆本の内容


皆が心酔していた人物が亡くなったとき、歯車は狂いだした。本当の意味で後継者と呼べるのは、目を覚まさない彼の遺児「御子」のみであった。私こそが彼の教えを啓蒙するに相応しい人物だ。集団は派閥に分かれ、瓦解する。そして始まる後継者争い。各人がそれぞれの思惑を持って駆け引きをする中、仲間の一人が殺された。果たして彼の教えを受けた者たちが殺人など犯すだろうか?皆が戸惑う中、さらに次の事件が起こり……みたいなお話です。後継者争いに殺人が絡んだ頭脳バトルミステリーです。



◆感想


 石持浅海さんの作品を読むといつも思うのですが、
 こいつら、どんだけエスパーなんだ?(==;
 それ、もう、推理っていうか予知でしょ〜が(−−)ノぺちっ

 そう心の中でツッコミつつも、毎度楽しませていただいています。
 思考実験的なものを繰り返して、真実に迫る。
 そのややこしさと筋の通った論理展開が、この方の作品の魅力でしょう。

 本書もまさしく、そんな一冊でした。

 後継者争いにおける各人の駆け引き。
 それぞれがそれぞれの立ち位置で暗躍する中、突如割り込んできた殺人事件。
 ごちゃごちゃしててステキです(*´ェ`*)

 あらすじを読んで「宗教ものか〜(−−;」と微妙な気分だったのですが
 いわゆるカルト宗教的なものではありませんでした。
 日常の延長線上にある、人格者とそれを慕っている人たちな構図です。
 あらすじを読んで食わず嫌いしている人は試しても損は無いでしょう。

 ただし、登場人物の相関関係の把握など、
 脳みそを使うのが面倒くさい人はご注意ください。

 本書の内容は、一言で言ってしまえば「派閥争い」です。
 いわゆる頭脳バトルなので「男なら(女でも)拳で語れよ!」タイプの人は
 読むのが苦痛だと思いますよ。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、体調が復活しました\(−−)/
 症状だけ見ると風邪じゃなくてインフルエンザだったっぽいのですが、
 引き籠って誰とも会ってないですし、問題は無いでしょう。

 昨日の夜は、寝ている間にどばーっ!と汗をかきました。
 そのせいか、起きてスッキリ♪
 おぉ、生まれ変わったみたいだわぁ(人´∀`)

 今週の課題は体力の回復ですね。
 栄養たっぷりで身体も温まりそうな豚汁をパクパク食べています。
 あとはバナナとスポーツドリンク!

 頑張って平常営業に戻しますp(−−)q

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タグ:石持浅海
posted by ササキマコト at 08:27 | 小説