◆本の内容
作家の天生勇希斗と、担当編集の白雪亜夢子は取材旅行のバスの中にいた。そこに突然不気味な女が現れ、自分の携帯電話でとある番号に掛けることを強要する。断りきれず電話を掛ける亜夢子。その瞬間、異形の者が出現し、世界は一変した。みたいなお話です。ホラー?変身ヒーローもの?ジャンルは何とも言えません。
◆感想
えっ!ここで終わるの?!Σ(´・д・`)
物凄い中途半端なところで終わりました。
二巻もあるようで、完全な続き物だったようです。
数字じゃなくて上・下巻とかにしてくれれば良かったのに(´・ω・`)
内容は、バケモノに裏の世界に引きずり込まれた女性編集者が
涙目になりながら逃げつつ、反撃に転じるお話です。
中二病っぽい設定や展開が満載でした。
この人の作品は、良い意味で安っぽいですよね。
ツッコミ所も多いのですが、気にしちゃいけません。
9割勢いで押し切ってきますが、それがこの作者さんの作品の魅力です。
途中で素に戻ってはいけません。
考えるんじゃない、感じるんだ。
文章力に定評のある山田悠介さんに近い魅力を感じる作家さんです。
一点突破系の魅力なので、好き嫌いがハッキリわかれると思いますが、
上甲さんの作品が好きな方は、楽しめると思います。
いつも通りのハチャメチャっぷりですよ(−∀−)
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、7月に入りました\(−−)/
けど、雨ばっかりでジメジメしていますね。
暑気払いでビールを飲みに行こうと思っていたのですが、
全然暑くありません(ノ∀`)
もっと、こう、熱気むんむんで、うわー、だりー、あっちー、なときに
冷えたビールをキューっと飲むのが最高ですからね。
一体いつになったら梅雨が明けるんだよ?!
と気になって調べたところ、関東甲信地区は
例年7月21日くらいみたいです。
あれ?
そんなに遅かったんだ(^^;
イメージ的には6月が梅雨、7月が夏、だったのですが
7月下旬まで梅雨なのですね。
どうやら、冷えたビールをキューっと楽しむためには
もう半月ほど我慢が必要なようです(−A−)
おかしいなー。
7月ってもっと暑かった気がするんだけどなー(−−ゞ