凪の司祭/石持浅海

◆本の内容


休日のショッピングモールは地獄と化した。珈琲店アルバイトの女性が汐留のショッピングモール「アルバ汐留」に降り立ち、片っ端から人を殺していく。一体、彼女の目的はなんなのか?……というほどの動機ではないですけどね。ぶっ飛んだ動機でもって、一人の女性が買い物客や店員を虐殺していく「だけ」の物語です。



◆感想


 石持作品の魅力は「特殊な状況下における頭脳バトル」だと思っているのですが、
 それが今回はイマイチでした。

 動機がありえないくらいぶっ飛んでいるのは許容できます。
 石持さんの作品にリアリティを期待しちゃダメ、ゼッタイ。

 ですが、今回は相手役(警察)が無能揃いでした。
 犯人側が、ただ、ただ、好き勝手やるだけの話になっています。

 そのせいか、あまり話に引き込まれませんでした。

 『バトル・ロワイアル』とかが好きな人は楽しめるかもしれませんけどね。
 個人的には期待していた方向性と違う作品でした。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、10月になりました。
 2016年も残すところ、あと3か月です(´・ω・`)

 9月はグータラとゲーム三昧の日々を送りました。
 10月は少しキリッ(−−)☆とする予定です。

 とかいいつつ、今日の起きた時間は10時半なんですけどね(^^ゞ
 ドンマーイ!ヾ(´∀`)ノ

 気持ちを切り替えて、10月を満喫しようと思います。

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タグ:石持浅海
posted by ササキマコト at 11:29 | 小説