ナナブンノイチ/木下半太

◆本の内容


元弟子に殺されかけた伝説の詐欺師・津田は8年越しの復讐を決意する。しかし、津田の元弟子・犬島は恐るべき怪物に成長していた。ブランクのある自分が犬島に通用するのか。津田は7人の仲間を集め、作戦を練るが……。一応「○○ブンノイチ」なシリーズ物ですが、ストーリー的なつながりはありません。



◆感想


 登場人物が、みんな個性的で魅力的です。
 群像劇っぽい雰囲気で楽しめました。
 設定や展開の意外性もあり、面白かったです。
 特にアノ人とアノ人の関係や、アノ人のアノ行動がアレでした。

 「○○ブンノイチ」と銘打ってはいますが、
 その他の作品とストーリー的なつながりはありません。
 せいぜい、一部の登場人物が被る位です。

 『サンブンノイチ』『ゴブンノイチ』『サンブンノニ』は
 何となくのつながりがありましたけどね。
 本作は完全に別の物語です。
 シリーズ物と捉えない方が楽しめるかもしれません。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ちょっくら、いろいろとドタバタしてきました。
 頑張るぞいっp(−−)q


 ……ねむっ(−−)Zzz・・・


タグ:木下半太
posted by ササキマコト at 02:23 | 小説