オーシティ: 絵本探偵 羽田誠の事件簿/木下半太

◆本の内容


かつて「大阪」と呼ばれた地・オーシティ。今では世界一のギャンブルシティとして賑わっていた。オーシティで絵本を探す探偵「絵本探偵」を営んでいた羽田は、死神と恐れられる優男の刑事・愛染から「耳」を探すように強要される。報酬は羽田の命。そりゃー誰だって自分の命は大事だよね。ということで、しぶしぶ羽田は「耳」を探し始めるが……娼婦、逃がし屋、殺し屋夫婦、数学の天才、いろんな人間の思惑が絡み合って、えらいこっちゃになる物語です。



◆感想


 あらすじを読んで「耳」が何かの隠語だと思ったら、そのまんまでした。
 ということで、いろんな人が、とある「耳」を探す話です。
 一応、主人公らしき人物はいますが、雰囲気は群像劇です。
 いろんな人が、いろんな狙いで、いろんな行動をとります。
 それらの視点が切り替わりつつ全体の物語が構成されている形です。

 ある意味いつも通りです。
 木下さんの作品に慣れている人は抵抗なく読めると思います。

 個人的には、途中はとても楽しく読めたのですが、
 読後の満足感が、もう一歩でした。
 一ネタ仕込まれてはいますけどね。
 終盤の展開が割とあっさりしているように感じました。
 もう少し、どんでん返しや伏線回収が多い作品の方が好みです。

◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて「あっ!Σ( ̄O ̄;)」という間に11月になりましたね。
 そろそろ2017年も終わりに向かって加速がついてきました。
 油断していると、すぐに年末年始に突入しそうです。

 とはいえ、年末気分に入るには、まだ早いでしょう。
 穏やかな気持ちで年末年始を迎えるためにも
 ここは、もうひと踏ん張りしておきたいところです。

 ということで、適度にのんびりしつつ11月も頑張りまっすp(−−)q

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タグ:木下半太
posted by ササキマコト at 07:04 | 小説