◆本の内容
ダンディだった祖父が認知症で脳みそだけ22歳に若返ったのを皮切りに、父親は自分の性的嗜好に気付き、母親は昔の恋人と再会し、息子は引きこもりから脱し、娘は自分の恋愛に決着をつけます。文字通り、恋する音川家の面々を描いた群像劇です。
◆感想
とある一家の物語ですね。
音川家の面々それぞれの「恋」を描いています。
楽しみどころは登場人物の心の機微でしょう。
それなりに読ませてはくれましたが……
私が木下半太さんの作品に期待している楽しみどころとは違いました(−−ゞ
ドタバタコメディっぽい雰囲気で話が展開しながらも
展開自体はシリアスでサスペンスっぽく、
どんでん返しがあるところが好きだったので
本書は少し物足りなく感じています。
視点がコロコロ変わる割には読んでいて混乱せず、
うまく群像劇を描いているとは思いますけどね。
題材とテーマが私の好みには合いませんでした。
◆お気に入り度
星2つ:★★
◆日記とか雑談とか
さて、書くことが思い浮かびません(−−ゞ
昨日は洗濯して、お昼寝して、読書して
パソコンをペチペチしていただけなので
書くネタがないのですね。
山も谷もない、良く言えば平穏無事な、
悪く言えば何の面白みもない一日を過ごしました(−−)
そして、そんな生活が今日も明日も続く予定です。
平和といえば平和なのですが……
最近、若干、平和ボケ気味なので
何か新しいことでもやろうかな(−−ゞ
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タグ:木下半太