◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
時間や場所を問わず、京大構内で営業を始める「三号館」は、謎を持つ人しかたどり着けないという不思議なバー。妖艶な女マスターは、どんな悩みや謎もすっきり解決してくれるという。四つ葉のクローバータクシー、鴨川の川床、京都水族館、祇園祭…街歩きサークルの遠近倫人は、身近で起こった不思議な出来事の謎を「三号館」に持ち込んでみるが…。季節感溢れる古都で起こる不思議と恋。学生たちのほっこり京都ミステリー。
◆感想
日常の謎系の連作短編集です。
『丸太町ルヴォワール』のキャラがチョイ役で出てきますので
読んでいるとニヤリとできます。
全体的には軽いテイストで楽しめました。
悪意のある話も1話か2話くらいです。
それ以外は甘酸っぱい空気が漂っています。
気軽に手軽に優しいミステリーを楽しむのに良い作品だと思います。
思わせぶりなところが思わせぶりなまま終わったりして
モヤモヤするところがなかったわけではありませんが、
面白かったです。
P.S.
「いろいろ気になるところを残して終わったな〜」と思ったら
続編が出ているようです。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、やる気の神様が帰ってまいりました。
遊び疲れているのか100%のやる気を提供してくれるところまではいきませんが、
そこそこ「キリっ(−−)☆」とした気分にしてくれています。
ということで今週後半は「頑張るデー」です。
パソコンをペチペチしつつ、パソコンをペチペチします。
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