◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
ドラマ化・シリーズ50万部のベストセラー『ドS刑事』が言葉集に!仕事・人生に悩んだあなたを鞭打つ100の言葉。ショートストーリーも収録!
◆感想
小説『ドS刑事』シリーズの主人公・マヤさんが、
こちらに向けて罵り口調で語り掛けてきます。
代官様(小説の登場人物・マヤさんの相棒役)の気分を味わいながら
自己啓発的な内容を学べるはずです。
小説を読んでいなくても内容自体はつかめますが、
本当の意味で楽しむためには先に小説を読んでおいた方が良いでしょう。
一作だけでも読んでから本書を読むことをオススメします。
書いてある内容だけ見ると普通の自己啓発書ですが、
コンセプトが面白かったです。
小説の読者をビジネス書に引き込んで、
なおかつ楽しませる工夫がいっぱいでした。
そんな感じで比較的満足できているのですが、
1つだけ大きな不満があります。
よく考えたら、私が小説のシリーズを追うのを止めたのも、
その不満が大きかったからでした。
私が本書(というか小説のシリーズ)に感じている不満(−−)b
それは
マヤさんは「ドS」じゃねぇ!ただの「ツンデレ」だ!
です。
女王様気質ではあるのでしょうが、
そこまで「ドS」じゃない気がしたんですよね(−−ゞ
そこら辺がモヤモヤしたので、小説は追うのを止めました。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、ちょっくら「唐猫庭院」という中国の飲食店の動画を見ましてね。
ビールの栓抜きやお茶を注ぐといった動作が見事にエンタメに昇華されていて
「この仕組みを考えた人は、すげーなぁ(−−;」となりました。
元はTikTokみたいですが、Youtubeとかにも動画があがっています。
気が向いた方は「唐猫庭院」で検索して見てみてください。
栓を開けるついでにお客さまの料理を勝手に食べていたり、
足をかけるときにミスってズルってなっていたり、
バラエティ豊かで時間を忘れて見入ってしまいました。