◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す人気小説家。キックボクシングのタイトルマッチ、勝利の瞬間にリングで死亡した王者。かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で。まるで神様が魔法を使ったかのような奇妙な「密室」事件、その陰に隠れた思いもよらぬ「病」とは?天才女医・天久鷹央が不可能犯罪に挑む。現役医師による本格医療ミステリ!
◆感想
トリックに医療ネタが関わっていて謎解きはサッパリでしたが
面白かったです。
巻が進むに従って、鷹央先生が丸くなってきた気がします。
それに伴い、小鳥先生を振り回す役どころは舞ちゃんになってきました。
ある意味、様式美のようになっているじゃれあいですが……
舞ちゃんはビックリするくらい優秀ですね(−−;
脇役で目立った活躍は少ないですが、
ちょっとしたやり取りから優秀さが感じられます。
とある飲み会の前に(小鳥先生のために)生理食塩水を用意するあたり
分かっています。
そんな感じで、悪く言えば代わり映えしないいつも通りでしたが、
そのいつも通り感が良かったです。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、大人になるって悲しいですね(ノ∀`)
シャウ〇ッセンを買ったのですよ。
あれって、2袋で1セットになっているじゃないですか。
あれを2袋とも開けて、フライパンでジュージューやっていたのです。
そんなときに、ふと学生時代を思い出しましてね(−−)
学生のときは、まずシャ〇エッセンを買うのに勇気が必要でした。
あれって数百円するじゃないですか。
数百円あれば、カップラーメンが3つ買えます。
つまり、3食まかなえるわけです。
その3食分の食費を片手で持てる大きさのウインナーにつぎ込む時点で
清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要でした。
さらに!
食べるときは絶対に1袋ずつです。
2袋一気に開けるなんて、あり得ません。
そんなリーズナブルな学生時代だったので、
2袋ともフライパンでジュージューやることに抵抗がなくなった自分に
成長を感じると共に少し寂しさを覚えています。
シャ〇エッセンのお味は、もちろん今でも美味しいですが、
学生時代の方が美味しく感じられました(−−)