ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか/酒井隆史

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのか? なぜブルシット・ジョブは増え続けるのか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのか? 世界的ベストセラー、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』の訳者による本格講義!



◆感想


 あまり読みやすくはなかったです。
 読んでいて、ちょいちょい目が滑りました。

 でも、内容は興味深かったです。
 クソな仕事に苦しまされることは
 業種に関係なく「あるある」だと思います。
 自分の中で深掘りできれば、有意義な発見がありそうです。

 ただ、あまりピンとは来ませんでした。
 理論に終始している印象を受けたといいますか
 「ほんで結局、どうすれば良いのよ?」という疑問が残りました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、6月にちょっとまとまった休みを取ろうと思っているので
 パソコンぺちぺちを頑張っています。

 私は自営業なので、1日休みを取る場合は、
 その1日分の生活費を他の日に稼がないといけません。
 その帳尻合わせのために頑張っています。

 まぁ、実際には、そこまで生活が逼迫しているわけではありませんけどね。
 私は自分に甘い上に、叱ってくれる人が誰もいないので、
 ぐーたら生活を始めたら際限なくぐーたらしそうで怖いのです。
 おそらく年単位で、食う、寝る、遊ぶ、な生活になっちゃいます。

 ということで、休みを取るなら、その休みの日にやれたはずの分を
 他の日に上乗せしてやるという自分ルールにしています。

 結構、良い相乗効果が生まれるのでオススメですよ。

 頑張る日は休みを励みにして頑張れます。
 頑張り切れないまま休みに突入しちゃうと心から楽しめないので
 何気に必死です。

 一方、休みの日は力いっぱいバカンスを満喫できます。
 次の日から再び頑張るために、きっちりリフレッシュする必要がありますからね。
 休みではありますが、考えようによっては仕事の一環です。
 自営業にありがちな「休むのが不安(休むのが怖い)」とか
 「休んでも心から楽しめない」とかがなくなります。

 ということで、6月の休みを心から満喫するために
 もうひと頑張りしま〜す(−−)ノ


タグ:酒井隆史
posted by ササキマコト at 03:57 | ビジネス書