◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
「おめでとうございます! 抽選にあたりました! 」 生前の罪により輪廻のサイクルからはずされたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、 再挑戦のチャンスを得た。 自殺を図った中学三年生の少年、小林真の体にホームステイし、 自分の罪を思い出さなければならないのだ。 ガイド役の天使のプラプラによると、父親は利己的で母親は不倫しており、兄の満は無神経な意地悪男らしい。 学校に行ってみると友達がいなかったらしい真に話しかけてくるのは変なチビ女だけ。 絵を描くのが好きだった真は美術室に通いつめていた。 ぼくが真として過ごすうちに、しだいに家族やクラスメイトとの距離が変っていく。 モノクロームだった周囲のイメージが、様々な色で満ちてくるーー。
◆感想
あらすじが面白そうだったのと
主人公の名前が私と同じだったので読んでみました。
物語自体は面白かったのですが、
自分と同じ名前のキャラが悶々としている姿に無駄に共感してしまい、
ちょっとだけ恥ずかしい気持ちになりました。
青春だなぁ(−−)しみじみ
ひとつひとつのエピソードは薄味な気もしますが、
全体を通して良い感じの濃さになっています。
ストレスなく読めて、楽しめました。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、引き続き、バカンスを満喫中です。
そんな感じ(−−)ノ
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