もういちどベートーヴェン/中山七里

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


司法試験をトップで合格した司法修習生・岬洋介。同じく修習生の天生はひょんなことから彼と親しくなるが、クラシック音楽を避ける岬が実はピアノの天才であると知り、彼の正体に疑問を抱く。そんな折、二人は修習の一環でとある殺人事件の取り調べに立ち会う。凶器から検出された指紋は被害者の妻のもののみで、犯人は彼女しかいないと思われた。しかし岬は無罪の可能性を主張し…。



◆感想


 ミステリーはミステリーですが、
 キャラクター小説としての色合いが濃い作品でした。

 「岬洋介」というキャラの存在を知っていてこそ楽しめます。
 できれば岬洋介さんが登場する他の作品を読んでから読んであげてください。
 通常時の岬洋介さんを知っていてこそ、楽しめる作品です。

 ぶっちゃけ、ミステリーとしては、あっさりな気もしましたけどね。
 キャラ物として楽しめました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ホテル暮らしが終了して、お家でゴロゴロしています。
 やっぱり我が家は落ち着きますね。
 今日はたくさん寝て、明日から頑張りまっす(−−)☆

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タグ:中山七里
posted by ササキマコト at 14:07 | 小説