◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
反転、再び。あなたは探偵の推理を推理することができますか?嵐の山荘に潜む若き犯罪者。そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、すべてを見通す城塚翡翠。だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。その理由とはーー。
◆感想
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』『invert 城塚翡翠倒叙集』に続くシリーズ3作目です。
続編が出るってことは結構人気があるのかな(−−?
本作は150ページくらいの「生者の伝言」と
300ページ弱の「覗き窓の死角」の2話収録されています。
「覗き窓の死角」の方がメインだとは思いますが、
個人的には「生者の伝言」の方が好みでした。
「生者の伝言」に出てきた男の子のキャラが微笑ましくて、
ニヤニヤしながら楽しみました。
翡翠おねえさんに「男の子ならみんな大好きなもの」を見せてもらえて
良かったですね( ̄w ̄)プッ
あと、何気に真ちゃんのTシャツのセンスが好きだったりします。
あのTシャツたち、ちょっと欲しいかも(ノ∀`)
「覗き窓の死角」の方は登場人物が少し深掘りされたのは良かったのですが、
肝心のトリック部分が少し強引に感じられました。
そんなに狙って加減できるものなのかな(−−?
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、10月が終わりますね。
2022年も残り2ヵ月です。
そろそろ2023年のことも考えないとなぁ(−−ゞ
まぁ、ぼちぼち頑張ります(−−)ノ
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