◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
◆感想
『本と鍵の季節』の続編(?)です。
前作は連作短編でしたが、本作は長編でした。
長編だからかもしれませんが、シリアス寄りの展開です。
前作を読んだのが昔すぎてよく覚えていませんが、
前作よりは緊迫感のある展開だったと思います。
決して面白くなかったわけではありませんし、
楽しみながら一気読みしましたが、
個人的には、終わり方が微妙でした。
いろいろ投げっぱなしというか、モヤモヤが残ります。
気にならない人は気にならないと思いますけどね。
私は、全部ケリがついてスッキリ終わる話が好きなので、
読後感はイマイチでした。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、明日は歯医者さんデーです(−皿−)ウニッ
それが終われば2022年の対外的な予定は全て終わりです。
店じまいして精神的引きこもりモードに入ります(−−)☆
別に人と関わることが嫌いなわけではないのですが、
気疲れしちゃうのですよね(−−ゞ
一人の時間・空間がないと死んじゃう派なのです。
ということで、充電期間に入ります。
自由に過ごすぞー!\(≧▽≦)/
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