◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
東日本大震災から一年、「幸せ」について、人々の関心が高まっている――。本書はその「幸せ」をテーマに、ペンネームに「幸」が付く5名の人気作家が書き下ろした短篇小説集。「weather」(伊坂幸太郎著)は、結婚披露宴を舞台に、伊坂ワールドが展開する作品。主人公の大友は、親友・清水の披露宴に出席することになったが、新婦から、女性関係が派手な清水の調査を頼まれる。最近、不審な言動が多いというのだ。司会の女性、ウエディングケーキ、キャンドルサービス。どこもかしこも怪しげに思えてくる披露宴。そして宴もたけなわとなった時、大友はあることに気づくのだが……。他、おばあちゃん掏摸師を主人公にした「天使」(山本幸久著)、SFテイストの「ふりだしにすすむ」(中山智幸著)、搦め手から“幸せ”に迫った「ハッピーエンドの掟」(真梨幸子著)と「幸せな死神」(小路幸也著)を収録。思いも形も色とりどりの、五つの“幸せ”を堪能できる作品集。
◆感想
名前に「幸」が付く作家さんによる「幸せ」がテーマのアンソロジーです。
一口に「幸せ」と言っても、いろいろな形がありますね。
何気に普通の幸せがなかった気もしますがドンマイです。
どの作品も作家さんの個性が出ていて面白かったです。
楽しませていただきました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、微妙に頭が痛くて寒気がして気持ち悪いです。
風邪の前触れかもしれませんが、本当に「微妙」なんですよね。
「気のせいかもしれないけど何となく気持ち悪い気がする」程度です。
まぁ、大事を取っておいた方が良いですかね(−−ゞ
ということで今日は「本気で寝るデー」にします(−−)ノ