その異世界ハーレムは制約つき。~偽りの姫君と迷宮の聖杯、勇者の禁じられたスキル~ (2)/土橋真二郎

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


勇者のギフトを持つ七番目の勇者である岸勇人は、決闘裁判の混乱の中コロッセオを脱出し仲間達と初代勇者の足跡を辿り旅を続けていた。初代勇者が訪れた街へ向かう最中に遭遇する、エメラルド親衛隊のスーとフー。そしてジェシカと姫であるティファの影武者。共に行動する事になりその道中でトラブルに見舞われながらも、徐々に関係性が深まっていく。しかしネフェレの貴族の代理人からの伝言でジェシカの口から「ミゼットの役目は終わったと」それは仲間であるミゼットのフレイアが勇者であるハヤトの補佐の任務を終え、ネフェレに戻すという意味だった・・・「聖杯を手に入れたら七番目は殺せ。以上だ」勇者の聖杯。それを求めて争奪ロワイヤルが開幕。そしてついに勇者の禁断のスキルが明らかに――加速していくハヤト達の冒険と深まる異世界の謎、大好評シリーズ第二弾!



◆感想


 『その異世界ハーレムは制約つき。~自慰行為を禁止された童貞勇者のスローライフ~』の続編です。
 完全に続き物なので、できれば刊行順に読んであげてください。

 前作同様、設定は結構バカっぽいですが
 中身は本格的な異世界ファンタジーでした。
 不穏な空気も広がっていて、次作への期待が高まります。

 ただなー。

 土橋さんなんだよなー。

 土橋さんのシリーズ物は何故か2、3作出ると止まっちゃうのが恒例です。
 そのため、先が長そうなシリーズですと、
 風呂敷が畳まれるところまで話が続きません。

 だから、このシリーズも多分、完結まで行かないと思うのですよね。
 いろいろと謎がありそうな世界観ですが、
 それが明かされる前に息切れする気がします。

 そんなわけで世界の謎がすべて明かされるのは諦めていますが
 それを差っ引いても考えても楽しめました。
 面白かったです。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、お出かけから帰ってきました。
 楽しかったです(*´ェ`*)

 しっかり気分転換できたので、
 今月の残りは頑張りますp(−−)q


タグ:土橋真二郎
posted by ササキマコト at 19:12 | 小説