ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道/三上延

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


三つの時代をまたぎ紐解く、鎌倉文庫の謎 まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ――夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の虫」三者三様の古書に纏わる物語と、時を超えて紐解かれる人の想い。



◆感想


 おぉ、智恵子さんが人間っぽい。

 本作単体でも楽しめますが、できれば刊行順に読んであげてください。
 その方が、本作のシチュエーションがいかに異常……というのは失礼ですね、
 感慨深い状況か感じられると思います。
 いやー、まさか、こんな日が来るとはなぁ。

 今回は過去話が中心ということもあり、
 今まで深掘りされていなかったあの人も出てきました。
 ふーん、こんな人だったんだ。

 面白かったです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、リフレッシュタイムも終わり、
 再びパソコンぺちぺち頑張るデーに入りました。
 ある意味、変化のない日常を送っています。

 強いて言えば、時間帯ですかね。

 朝型になったり夜型になったりコロコロ変わっています。
 ちなみに今日は7時ころに寝て15時ころに起きました。


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posted by ササキマコト at 16:35 | 小説