◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
高校生活の終わり。小市民の時代の終わり。小鳩君を轢き、密室状況から消え失せた車はどこへ?シリーズ最大の事件を描き四部作掉尾を飾る冬の巻!小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。冬の巻ついに刊行。
◆感想
なるほど。
前作の『巴里マカロンの謎』は番外編という位置付けだったのですね。
それなら納得です。
ということで、冬期限定のお菓子をタイトルに冠し、
小市民シリーズもついに完結です。
いやー、長かった!
冊数の割りには長かった!
全部で6冊?かな?なのに10年以上引っ張られたもんなー。
とはいえ、ちゃんと完結させてくださったのは素晴らしいです。
内容も最終巻?に相応しい面白さでした。
終わり方が結構あっさりしているような気もしましたけどね。
考えようによっては小市民シリーズの締めに相応しい空気感でした。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、9月にまとまった休みを取ります。
9月に大学時代の友達で集まることになりましてね。
その前後で休みを取って小旅行をするつもりです。
ということで、そこから逆算して6〜8月は頑張ります。
6〜8月を頑張れば頑張るほど、9月に心置きなく遊べますからね。
当面は自作デスマーチです(−−)☆
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