◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。
◆感想
本屋さんで見かけて、何となく面白そうだったので読んでみました。
内容は平和なデスゲームといった印象です。
特殊ルールのゲームで対決しますが、命をかけたりはしません。
文化祭の場所取りや出禁の解除などが目的で、基本的には平和です。
ゲームの内容は、誰でも知っているグリコだったり、じゃんけんだったり、
だるまさんがころんだだったりに、ちょっとルールが追加された感じです。
そのため、すんなりゲームに入り込めたのですが……いやー、奥深い!(ノ∀`)
ちょっとルールが追加されただけで、こんなに戦略性が上がるのですね。
「なるほど!こんな手が!」「なるほど!こんな罠を!」の連続でした。
もうちょっとキャラの内面が深掘りされたら、また違った面白さが出ると思いますが、
ゲーム内でのやり取りが中心なので仕方のないところでしょう。
十分に面白かったです。
楽しめました。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、9月に入りました。
もう夏も終わりですかね。
秋の味覚が楽しみです(−q−)じゅるり
9月は、ちょっくら富山に行ってきます(−−)ノ
学生時代のお友だちとプチ同窓会です。
満喫してきまっす♪
タグ:青崎有吾