いたいのいたいの、とんでゆけ/三秋縋

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。「私、死んじゃいました。どうしてくれるんですか?」何もかもに見捨てられて一人きりになった二十二歳の秋、僕は殺人犯になってしまった――はずだった。僕に殺された少女は、死の瞬間を“先送り”することによって十日間の猶予を得た。彼女はその貴重な十日間を、自分の人生を台無しにした連中への復讐に捧げる決意をする。「当然あなたにも手伝ってもらいますよ、人殺しさん」復讐を重ねていく中で、僕たちは知らず知らずのうちに、二人の出会いの裏に隠された真実に近付いていく。それは哀しくも温かい日々の記憶。そしてあの日の「さよなら」。



◆感想


 くぅ(T^T)

 ある意味では救いのない話でしたが、
 だからこそ良かったです。

 ご都合主義的なハッピーエンドも好きなのですけどね。
 この作品のように余韻の残る終わり方も好きで……くぅ(T^T)

 幸せな話が好きな人には向かないと思いますので、
 そこだけ、ご注意ください。
 個人的には、とても満足できる読書タイムになりました。


◆お気に入り度


 星5つ:★★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は金沢旅行の最終日です。
 今日中にはお家に帰ります。

 いやー、食べまくりましたし、飲みまくりました。
 かなり贅沢しちゃった(ノ∀`)

 お財布がだいぶ軽くなったので、
 明日からは庶民の生活に戻ります。


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posted by ササキマコト at 10:21 | 小説