◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
リケジョの星VS.文科省ヒラ職員。世界的発見にまたも捏造疑惑。水鏡瑞希が譲らぬ「正しさ」とは?小生意気だが天才的ひらめきを持つ文科省・不正研究調査チームの水鏡瑞希。 ノーベル賞級の論文を科学誌に掲載した研究員の如月智美は瑞希の幼なじみだった。 勃発する研究ノート窃盗と捏造疑惑。智美に降りかかる災いの真相とは? 官僚を押しのけ霞が関を揺るがすヒラ職員の下克上ミステリ。
◆感想
前作を読んで「おっ、今回のシリーズは三角関係物ですか」と思ったのですが
勘違いでした。
前作の登場人物はヒロイン以外出てきません。
総入れ替えです。
そして、新しい登場人物は嫌な奴ら……と思ったのですが、
途中から印象が変わりました。
実際には漢気のある魅力的な男性ばかりで、
官僚の優秀さが垣間見えました。
おっさんたちも中々やるじゃん。
内容は、実際に起こったある事件を想起させるもので
荒唐無稽でありつつリアリティを感じられました。
ミステリーとしては個人的にイマイチでしたけどね。
物語として面白かったです。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、11月に入りましたね。
11月は頑張る月間なので頑張っております。
そんな感じっ(−−)ノ
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