名探偵のはらわた/白井智之

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


「亘くん、きみは真実を語るべきだ」農薬コーラ毒殺魔、局部切断女、そして恐怖の三十人殺し! 昭和史に残る極悪犯罪者たちが地獄の淵からよみがえり、現代日本で殺戮の限りを尽くす。空前絶後の惨劇に立ち上がった伝説の名探偵は、推理の力でこの悪夢を止められるのか? 「疑え――そして真実を見抜け」二度読み必至の鮮やかな伏線回収、緻密なロジックによる美しき多重解決。本格ミステリの神髄、ここにあり。



◆感想


 ぶっ飛んでいる部分はぶっ飛んでいますが
 真っ当なところは真っ当でした。
 設定と探偵役の性格はぶっ飛んでいますが、それ以外はまともです。

 全体的に楽しめましたが「二度読み必至」は持ち上げすぎじゃないかな。
 続編(?)の『名探偵のいけにえ:人民教会殺人事件』がとても面白かったので
 期待値が上がり過ぎていたようです。
 面白かったけど、ちょっと物足りなさを感じました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今年は例年以上に充実した一年になりそうです。
 いろいろ頑張っています。

 てんやっヾ(−−ヾ)

 わんやっ(ノ−−)ノ


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posted by ササキマコト at 20:49 | 小説