世界でいちばん透きとおった物語/杉井光

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。



◆感想


 ……( ̄◇ ̄;
 正直、物語としての面白さはそこそこでしたが、
 著者の方の情熱に脱帽です。
 これはスゴいっ。

 読まれる方は予備知識なしで読んでいただきたいです。
 その方が、きっと楽しめると思います。


◆お気に入り度


 星5つ:★★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は、もう燃え尽きました(3_3)

 ということで、今からボーナスタイムに入ります。
 食べて、飲んで、読んで、寝ます(−−)ノ

 いえーヾ(´∀`)ノ


タグ:杉井光
posted by ササキマコト at 18:31 | 小説