幻影館へようこそ 推理バトル・ロワイアル/伽古屋圭市

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


『このミステリーがすごい!』大賞作家が描く、デス・ゲーム小説! 高校生の加奈は、幼馴染みの喬子から新作体感ゲームのモニターに参加しないかと持ちかけられる。金欠にあえぐ加奈は参加を決めた。加奈を含めた九人が寂れた集落にある館に集められ、ゲームは開始された。だが加奈は、そのゲーム内容に違和感を抱き、やがて主催者の本当の思惑に近づいていく――。現実世界と仮想空間が混在する奇妙な館で、恐怖の二日間がはじまった!



◆感想


 久しぶりにデスゲーム物が読みたいな〜と思って、
 某サイトで紹介されていたので読んでみました。

 ……が、全然デスゲーム物じゃないじゃん(−A−)

 話の大部分が、ただ単に登場人物が謎解きゲームをやっているだけです。
 300ページを過ぎたあたりから面白くなりましたし、
 そこに至るまでの過程に意味があることも分かりましたが、
 前振りが長過ぎでしょ(−−;

 私が読みたかったのとは違いました。
 あらすじに書いてある「恐怖の二日間がはじまった!」は
 さすがに誇張し過ぎだと思います。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ちょっくら取り込んでいます。
 予定が立て込んでいるわけではないのですが、
 日がな一日パソコンさんをペチペチしています。

 そんな感じ(−−)ノ


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posted by ササキマコト at 16:31 | 小説