さみしい夜のページをめくれ/古賀史健

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは今まさに、進路に迷っていた。「どうして勉強しなきゃいけないの?」「ほんとにこのバスでよかったのかな」そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。「そこに座りな。占いに来たんだろ?」その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。



◆感想


 物語形式だったのと前作を読んでいたので手に取ってみました。
 前作は「日記を書こう」でしたが、本作は「本を読もう」です。
 個人的には、前作よりも好みでした。

 本を読まない人向けに書かれた内容みたいですが、
 むしろ読書好きの人の方が、いろいろ考えさせられると思います。
 私も本を読むのが好きですが、自分にはない視点があって、
 読書に対する解像度が上がった気がしました。
 明日には忘れている可能性もありますけどね。
 「読んで良かったな」と思える一冊でした。


◆お気に入り度


 星5つ:★★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、昼夜逆転生活が続いています。
 朝の7〜10時くらいに寝て、14時〜17時くらいに起きて、
 それからしばらくパソコンをペチペチしたりして、
 20時から22時くらいまでお昼寝(?)して、
 また起きてパソコンをペチペチする……みたいな生活です。
 ある意味、とても規則正しい生活を送っています。

 健康には良くないのかもしれませんが、
 夜の方が静かで集中できるんですよね(−−ゞ
 深夜の静けさが好きです。


タグ:古賀史健
posted by ササキマコト at 04:13 | その他