物産展の女/桑野一弘

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


老舗百貨店かねた屋の食品バイヤー・蓮見春花は、社運をかけた九州物産展を担当することに。張り切る春花の前に突如、謎の上司が現れた。「あなたにバイヤーの資格はない!」真っ赤なスーツにサングラス。奇妙な姿に圧倒的オーラを纏う女、御厨京子。どんな気難しい店主も口説き落とし、関わる物産展は軒並み大成功。本物を見極める厳しい目と強引な手法で恐れられる、伝説の〈物産展の女〉だった――!型破りな御厨に振り回されながらも、人の心を動かす彼女の哲学に春花も変わっていく。伝説の女が、食を通して、人を、世界を変える!老舗百貨店を舞台に、食のプロたちが命がけで見つける、極上のおいしいグルメ。



◆感想


 題材は好みでしたが、内容が薄く感じられました。
 理由は分かりません。

 頭で考えると、ちゃんと事件とかも起こっていますし、
 それぞれのキャラも立っていますし、
 不満に感じる点はほとんどないのですけどね。

 何故か、あまり心に響いてきませんでした。
 なんでだろ(−−?

 ジャンルも展開も好みなんだけどなぁ(−−ゞ

 楽しめたことは楽しめたのですけどね。
 ちょっと物足りなかったというのが正直なところです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ホテルで缶詰め生活から帰ってきました。
 結構はかどった(*´ェ`*)

 次は27日(月)から4日間くらいホテルで缶詰め生活を送ります。
 引き続き、パソコンぺちぺち作業を頑張りまっす(−−)☆

スポンサーリンク

タグ:桑野一弘
posted by ササキマコト at 03:08 | 小説

その異世界ハーレムは制約つき。~自慰行為を禁止された童貞勇者のスローライフ~/土橋真二郎

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


高校生のハヤトはある日突然に異世界へ転移し、その世界では『勇者の祝福』と呼ばれる勇者にしか持てない万能スキルをギフトとして授かる。しかし代償として力を使えば使うほど性的欲求が高まり、その上思うように自慰ができない体質になってしまう。その中で出会う妖精のチキに人形のように可愛らしいミゼットのフレイア、共に異世界に転移した同級生の幼馴染であるミヨにクラスの委員長であるミナミなど魅力的な女性陣と共にパーティーを組み戦闘やスローライフをしていく中、溜まった性的欲求を解消してもらおうとハヤトは奮闘するが・・・「そうだこれは祝福なんかじゃない。呪いだ。」「……無理だ。このままだと俺はおかしくなる」性欲と理性が渦巻く、禁断の異世界ハーレムスローライフファンタジー開幕!!



◆感想


 お久しぶりの土橋真二郎さんです。
 タイトルがアホっぽいですし中身もアホっぽいですが面白かったです(≧▽≦)

 エロとコメディとシリアスの融合ですね。
 題材とか設定はおふざけ寄りですが、
 何気に展開は王道ファンタジーです。
 基本的にはほのぼのしていますが不穏な空気もあって
 先の展開が気になる話でした。

 ただなー。

 土橋さんなんだよなー。

 土橋さんのシリーズ物は完結まで行くことがあまりないのですよね(−−ゞ
 ほとんどのシリーズが2巻か3巻まで出ると続編が出なくなります。

 だから、このシリーズも伏線が回収されないまま終わる気がするんだよなぁ(−−;
 世界の秘密とかの部分がとても気になるのですけどね。
 明かされることなく終わっちゃわないかだけが心配です(−−;


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は休日だったのですね。
 そんなことは関係なく、ホテルで缶詰め生活を送っています。
 パソコンぺちぺちを頑張っています(−−)☆
 明日は一旦お家に帰るので、ラストスパートで頑張りまっす!

スポンサーリンク

タグ:土橋真二郎
posted by ササキマコト at 15:00 | 小説

異分子の彼女 腕貫探偵オンライン/西澤保彦

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


名探偵もテレワーク!? 異才が放つ“王道”の安楽椅子探偵!61歳の男が介護問題で揉めて妻を殺害――ニュースを聞いたおれは驚愕した。被害者も加害者も学生時代の旧友。しかも妻の方は34年前、挙式当日に新郎を殺され、犯人も見つからずじまい。そして再婚した夫に殺されたというわけだ。おれは不安な気持ちを吐露したくなり、「リモート相談窓口」に向かうが……(「異分子の彼女」)。コロナ禍の櫃洗市で発生する奇怪な事件の謎を、公務員探偵がオンラインで鮮やかに解決!



◆感想


 さすがは安楽椅子探偵です。
 リモートでも全く違和感ありませんでした。

 中編が3編収録されています。
 「異分子の彼女」「焼けたトタン屋根の上」「そこは彼女が潜む部屋」の3つです。

 「異分子の彼女」は全体的には面白かったのですが
 終わり方がモヤモヤしました。

 「焼けたトタン屋根の上」は特に不満もなく楽しめました。

 「そこは彼女が潜む部屋」は、ちょっと詰め込み過ぎというか
 ゴチャついている印象を受けましたが面白かったです。

 バランスを考えると「焼けたトタン屋根の上」が一番好みでした。
 「そこは彼女が潜む部屋」も好きですけどね。
 「異分子の彼女」は……最後のモヤモヤ感がなければ好きです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日から4日ほどホテルで缶詰め生活を送ります。
 いわゆる「緊急ではないけど重要なこと」に時間を割くためです。

 別にお家でもやれるのですけどね。
 どうしても後回しにしちゃいがちなので、
 それしかできない環境を作って一気に進めることにしました。

 ちなみに来週も同じことを予定しています。
 タイミング良く全国旅行支援が使えたので
 奮発しちゃいました(*´∀`*)

 頑張りまっす!p(−−)q

スポンサーリンク

タグ:西澤保彦
posted by ササキマコト at 14:47 | 小説