味比べ 時代小説アンソロジー/青山文平、梶よう子、門井慶喜、西條奈加、宮部みゆき

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


門外不出の味が麹町の菓子屋に登場し、思わぬ騒動を招く(「カスドース」西條奈加)。花見弁当屋が夏場に店を閉める理由とは(「食客ひだる神」宮部みゆき)。減量に励む役者に、御薬園同心が供した心と体に効く一品(「大根役者」梶よう子)。宴会で突如起きた老武士の刃傷沙汰の謎を追う(「真桑瓜」青山文平)。剣を持たぬ新選組の賄方が、間諜をするはめになる(「ぜんざい屋事件」門井慶喜)など全5篇。食と”謎”の絶品アンソロジー。



◆感想


 「たまには普段読まないのを読んでみるか」と思って手に取ってみました。
 気分転換は大事ですからね。

 どの作品も一定以上の面白さがありましたが、
 個人的には宮部みゆきさんの作品が好みでした。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日はマンションの排水管清掃があり、
 その立ち会いで朝から起きています。

 寝たのが4時くらいで起きたのが8時なので、
 睡眠時間は4時間くらいですね。
 眠いっす(−−)Zzz・・

 ということで、ご飯を食べたら、お昼寝します。
 おやすみなさいませ(−−)ノ


posted by ササキマコト at 13:46 | 小説

十戒/夕木春央

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


殺人犯を見つけてはならない。それが、わたしたちに課された戒律だった。浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。



◆感想


 なんか……微妙。
 『方舟』の続編っぽい位置付けで評価が高かったので読んでみましたが
 私には合いませんでした。
 「メタ的に考えたら、こいつが犯人だろ」と思ったら、やっぱり犯人でした。
 ドンマイっ(ノ∀`)
 「メタ的に考えたら、こいつ、あの人だろ」と思ったら、やっぱりあの人でした。
 ドンマイっ(つд`)
 意外性も何も、ありゃしない(´−ω−`)
 『方舟』のあの人がアレだった時点で3択だからなぁ。
 地の文も考慮すると二択だし。
 キャラクター性も考慮すると、早々に一択になっちゃいました。

 評価が高かったので期待値が上がり過ぎていたのだとは思いますが、
 個人的にはイマイチでした。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、国民健康保険を払ってきました(−A−)クソッ

 ということで、今年の税金・保険関連は、すべて支払い済みです。
 スッキリっ(*´ェ`*)

 まぁ、まだサーバ代とかの支払いはありますけどね。
 そこら辺は普通に物を買っているのと同じなので
 あまり「くぅ(−へ−)」という気持ちにはなりません。

 これで2025年を心穏やかに過ごせそうです。
 いえーいヾ(´∀`)ノ


タグ:夕木春央
posted by ササキマコト at 15:20 | 小説

鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ/知念実希人

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


鷹央の天敵にして、天医会総合病院の院長、天久大鷲。彼が手術を執刀した都議会議員が「このままでは、自分は殺される!」と大鷲を告発し、警察に助けを求めた。
まさかの状況に混乱する小鳥遊たちだったが、やがて事態は殺人事件へと発展し、病院の存続がかかる最悪の事態に。果たして、鷹央は叔父の容疑を晴らし、病院に平穏を取り戻せるのか。



◆感想


 面白かったです。
 普段は悪役(?)として登場していた天久大鷲院長のキャラが掘り下げられていて
 楽しく読めました。

 そーなんですよね。
 鷹央先生の天敵ポジションだから、ともすると悪役に見えますが、
 このおじ様、実は一貫して真っ当な方なのですよね。

 大鷲院長のイケオジっぷりが垣間見えて良かったです。
 敵との共闘的な展開は燃えます(萌えます)ね。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、住民税を払ってきました(−A−)

 毎年のことではあるのですが、
 6月は住民税と国民健康保険の支払いがあるので
 お財布が寂しくなりがちなのですよね(つд`)・°・。

 住民税と国民健康保険の支払いが終わると
 「今年も半分終わったなぁ(−−)」という気分になります。

 さぁ、次は国民健康保険の支払いだ!(−A−)


タグ:知念実希人
posted by ササキマコト at 01:31 | 小説