スパイダー・ウェブ/椙本孝思

◆本の内容


見習い板前の和泉淳は殺人未遂犯として逮捕された。しかし、それは誰かに仕組まれた冤罪事件だった。幸い冤罪だと分かり釈放されたものの逮捕時の映像がサイグラス(インターネットみたいなもの)で拡散されたことにより、一躍時の人へなっていた。悪い意味で。無責任な大衆は無責任な根拠で無責任に煽る。職を失くし、身近な人にも危険が迫り、和泉は追い詰められた。そんな中で和泉が打った起死回生の一手とは……。みたいな話です。



◆感想


 テーマは「冤罪とインターネット」でしょうか。
 インターネット(みたいなもの)で情報が拡散されたことによって
 実際には誤認逮捕なのに世論から犯人扱いされてしまう話です。

 途中はひたすらに「インターネットこえー!」でした。
 ネットで拡散されてしまったら個人で対処するのは無理がありますよね。
 自分の身に降りかかったら……と考えると、おっかなかったです。

 そんなドン底からクライマックスに至るまでの流れは良かったです。
 カタルシスがありました。

 また、この方の作品は、荒唐無稽ではあるものの、
 動機やなんだの理屈づけをしっかりしてくれるから好きです。

 本作も、ぶっ飛んだ理屈ではあるものの
 「何でそんなことが起きたのか?」が説明されていて良かったです。
 「あぁ、なるほどね(^^;」となりました。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、お久しぶりです(−−)ノ
 ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
 次の祝日は7月だそうです(−−A

 5月病や梅雨のじめじめに負けずに
 なんとかかんとか乗り切りましょう(−−)ノ

 5月、6月を乗り切れば夏到来です。
 何気に私は暑いのがあまり好きではありませんが、
 暑いからこそ美味い!な物がたくさんあります(*´ェ`*)

 スイカ、ビール、バーベキュー、ビール、ビール……、
 今から楽しみですヾ(´∀`)ノ

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タグ:椙本孝思
posted by ササキマコト at 11:30 | 小説

パレードの明暗 座間味くんの推理/石持浅海

◆本の内容


座間味くんが帰ってきた。『月の扉』で「座間味くん」と呼ばれていた「彼」と友人の大迫警視長、さらに今回は女性巡査の南谷結月ちゃんが加わって、飲む、食べる、話す、を楽しむ、妄想型ミステリー短編集です。



◆感想


 座間味くんシリーズを取り上げる度に言っている気もしますが、
 できれば『月の扉』を先に読んであげてください。
 登場人物に対する思い入れが変わってくると思います。

 内容は水戸黄門形式のミステリー短編です。
 座間味くんとその友人の警視長、そして期待のニューフェイスで飲みに行きます。
 そこで、ちょっとしたきっかけから過去の事件の話が始まり、
 ひと段落したところで座間味くんが思いもよらない解釈を提示し、
 「な、なんだって〜!」となって締めるまでが、お約束です。

 ミステリーといっても、スッキリした解答があるわけではありません。
 ご注意ください。
 座間味くんの「思いもよらない視点から導き出された推論」が楽しみどころです。

 個人的には今回登場したゲストキャラの性格が好みでした。
 最初は雲の上の警視長との飲み会に緊張しまくりだったのが、
 回を重ねるにつれて気が緩んでくるところが微笑ましかったです。

◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
 とはいえ、平日といえば平日です。

 みなさんは今日もお休みでしょうか?
 それとも、お仕事だったりするのですかね?(−−;

 今日と明日を「どーせ休んでるでしょ?」と考えるか
 「平日だから働いてるでしょ?」と考えるかで
 その会社の社風が見えてくる気がします。

 「どーせ休んでるでしょ?」と考える会社さんは気配が消えますが
 「平日だから働いてるでしょ?」と考える会社さんからは
 ふっつーに対応依頼の連絡とかが来ますからね。

 それを見て「あぁ、この会社さんは、こんな社風か……」としみじみするのが
 この時期の個人的な楽しみです。

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タグ:石持浅海
posted by ササキマコト at 07:50 | 小説

掟上今日子の家計簿/西尾維新

◆本の内容


忘却探偵シリーズ第七弾です。今回は短編集でした。「掟上今日子の誰がために」「掟上今日子の叙述トリック」「掟上今日子の心理実験」「掟上今日子の筆跡鑑定」の四編が収録されています。



◆感想


 本作でもシリーズ物としては一歩も前に進みませんでした(−。−)
 そろそろ今日子さん自身の謎に踏み込んでくれんかね(−−?

 ……と思わなくもないですが、まぁ、いいや。

 合う・合わないがハッキリ分かれそうなので他人には薦めにくい本シリーズですが
 何だかんだで見かけると読んでしまうので、私自身は楽しんでいるのでしょう。
 気が付いたら7冊目ですからね。

 本作は刑事さんとあれこれする短編でした。
 コ○ン君で言えば、黒の組織が絡まない事件といったところでしょうか。
 これはこれで面白いですが、個人的には厄介君が出てくる長編の方が好みです。
 何となくですが、厄介君が出てくると「本編」という気分になります。

◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、一旦、ラストスパートが終わりました。
 燃え尽きた(−−)Zzz・・

 まだ全部終わったわけではありませんが、
 1日、2日くらいはのんびりできそうです。

 気が抜けたのか、今日は目が覚めたのが11時でした。

 今は13時過ぎです。

 眠いです(−−)Zzz・・

 今日は、ぐーたら気分を満喫しまっす(−−)Zzz・・

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タグ:西尾維新
posted by ササキマコト at 13:23 | 小説