私は存在が空気/中田永一

◆本の内容


乙一さんの別名義・中田永一さんの作品です。ちょっとした超能力を使える人たちが登場する恋愛・青春ものの短編集です。「少年ジャンパー」「私は存在が空気」「恋する交差点」「スモールライト・アドベンチャー」「ファイアスターター湯川さん」「サイキック人生」の6編が収録されています。



◆感想


 ゆるい文体で読みやすかったです。
 全体的に、ほのぼのした雰囲気が漂っていました。
 個人的には好きな空気感です。

 ただし、乙一さんだからと期待し過ぎると物足りないかもしれません。
 何となくですが、あっさりしていました。
 一定以上の水準を保った作品だとは思いますが、
 あまり強い印象は受けなかったというのが正直なところです。

◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日で6月が終わりますね。

 そして!

 なんと!

 今日は金曜日です(−−)b

 そうですよ、そう。
 夢のプレミアムフライデーです!

 ところで、私は関係ないので、よく知らないのですが
 プレミアムフライデーって、まだあるの(−−?

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タグ:中田永一
posted by ササキマコト at 07:30 | 小説

追憶の夜想曲/中山七里

◆本の内容


辣腕弁護士・御子柴礼司が次の弁護の対象として選んだのは、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦であった。高額の報酬と引き換えに勝利を勝ち取る弁護士が、なぜ資産家でもない一介の主婦の弁護を?周囲が不信を覚える中、御子柴は弁護の準備を進めた。一体、彼の目的は何なのか?ダークヒーロー御子柴礼司の法廷ミステリーシリーズ第2弾です。



◆感想


 さり気なくクロスオーバーしています。
 『さよならドビュッシー』とかの主要人物・岬洋介のパパさんが
 相手役として登場しました。

 また、軽いネタバレですが、主役の重大な過去に関する話が展開されます。
 どうやらシリーズの次の作品も出ているようですが、
 私は読み終えた瞬間「このシリーズも完結かぁ」と思いました。

 シリーズの過去作『贖罪の奏鳴曲』や『さよならドビュッシー』関連、
 『どこかでベートーヴェン』辺りを読んでからの方が、より楽しめると思います。

 本作単体としては、一部のネタは途中で見当がつきました。
 とはいえ、残りページ数が少なくなってからの怒涛の巻き展開は
 スピード感があって気持ちよかったです。
 途中で「これしかページが残ってないけど、まとまるのかな?」と思いましたが
 杞憂でした。
 さくさく伏線を回収して、さくさく新事実を披露して、さくっと締める。
 さすがです。

 舞台が舞台なだけに爽やかな作品とは言い難いですが、面白かったです。
 機会を見つけて次作も読んでみようと思います。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、6月最後の一週間ですね。
 梅雨らしい天気になってきましたが、
 じめじめした空気に負けずにやったりましょー( ̄O ̄)ノ

 ということで、終わり良ければ全て良しの精神で
 今週も無理だけせずに頑張りまっす(−−)☆

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タグ:中山七里
posted by ササキマコト at 05:54 | 小説

帰ってきた腕貫探偵/西澤保彦

◆本の内容


「市民サーヴィス課臨時出張所」の職員にして腕貫はめた名探偵、本名はいまだ謎、そんなカレが市民の悩みをたちどころに解決する短編ミステリーです。相談者の悩みを解決する形で事件を解く安楽椅子探偵ものです。



◆感想


 「帰ってきた」って、どこかに行っていたのでしょうか。
 久しぶりに読んだ腕貫探偵シリーズです。
 今回は短編集でした。4編収録されています。

 個人的なお気に入りはダントツで「毒薬の輪廻」です。
 構成の巧みさが秀逸で、ほれぼれしました。
 トリック自体は普通といえば普通ですけどね。
 作品としての完成度は、めっちゃ高いと思います。

 他の作品は、まぁ、それなりに。
 面白くなかったわけではありませんが、
 私の心は「毒薬の輪廻」に持っていかれてしまいました。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今週の土日は「引きこもりモード・極」です。
 今シーズンの冷房デビューを果たしました。
 快適な我が家から一歩も出ずに、わわわIT用語辞典を更新したり
 読書したりの日々を過ごします(−−)☆

 幸せ(*´ェ`*)

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タグ:西澤保彦
posted by ササキマコト at 16:44 | 小説