人工知能の作り方 ――「おもしろい」ゲームAIはいかにして動くのか/三宅陽一郎

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


ゲーム開発者のみならず、人工知能に興味をもつすべての人におすすめ、ゲーム業界を牽引するスクウェア・エニックスのAI技術者、渾身の書き下ろし。ビッグタイトルや壮大なMMOを除けば、じつは現在も80~90年代のAI技術をベースに多くのゲームは制作されています。しかし、世界に通用する優れたゲームを提供するためにはより自由さを表現することが必要となっています。本書はFFシリーズはじめ、最新ゲームテクノロジーの事例を用いて、より高度な「~らしさ」を求めるAI制作のため、認知科学や自然科学の分野まで縦横無尽に思考していきます。



◆感想


 「知能とは何ぞや?」といった哲学的な話から
 「ゲームにおいて知能っぽさをどうやって再現するか」といった実際的な話まで
 幅広く触れられていました。

 かなり噛み砕いて書いてくれているのだとは思いますが、
 それでも私には難しかったです。
 下地となる知識がないせいか、置いていかれそうになることが多々ありました。

 ということで、あまり勉強になった気はしていませんが
 雑学的に楽しめました。

 ちょうど今RPGのゲームをやっているのですが、
 「ここら辺には、あの技術が使われていそうだな〜」と
 ゲームの裏側を推測しながら楽しめています。

 体系だった知識を得る目的で読むと微妙な気がしますが、
 ゲームとAIの関わりについて雰囲気を感じ取るには良い本だと思います。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ゲームをしています。
 体感的には50〜60%くらいの進み具合です。
 「雰囲気的に、ちょうど中盤あたりかな?」と推測しています。

 序盤は難しくて、ちょっと飽きそうでした。
 中盤はストレスなく楽しめています。
 ただし、物語の中にある謎は、ほとんど解明されていません。
 きっと後半にかけて、いろいろ解明されていくのでしょう。
 どんどん面白くなりそうで期待しています。

 ということで、ゲームを進めたいのですが、
 私の中の理性が「やること、やりなよ」と釘を刺してきます。

 くぅ!(>へ<)

 私の中の天使と悪魔が戦っています。
 今のところ、悪魔が優勢です。


タグ:三宅陽一郎
posted by ササキマコト at 10:59 | 資格・専門書

10倍速で成果が出る!ChatGPTスゴ技大全/武井一巳

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


話題のChatGPTについて、文書作成、プログラミング、Excelからリスキリングまで、仕事の効率がアップする活用法を徹底的に解説した決定版。望む出力結果を得るためにはChatGPTへの指示方法を工夫する必要があります。その指示方法(プロンプトエンジニアリング)については、基本形となる命令セットを解説しています。



◆感想


 まず前提として、私はChatGPTがそんなに便利だと思っていません。
 技術的にはスゴいと思いますけどね。
 今のところ(私の)お仕事における実用性は、
 そんなに高くないと思っています。

 とはいえ、世間では、もてはやされていますからね。
 「私の知らない便利な使い方があるのかな(−−?」と思ったので、
 読んでみました。

 ……という書き出しは3回目です。
 本書は3冊まとめ買いしたうちの最後の1冊だったりします。

 ほんで、読んでみた感想ですが……う〜ん(−−ゞ
 やっぱりなぁ。

 前に読んだ2冊とは切り口が違って、これはこれで面白かったです。
 「こんなこともできるのね」と勉強になりました。

 ただなぁ、う〜ん(−−ゞ

 結局、私がChatGPTさんを便利だと思わないのって
 「回答が正しいか分からない」ところにあるのですよね。

 「正解がない」もしくは「間違っていても問題ない」ことには使えますが
 世間で言われているほど万能ではない気がするのです。

 本書を読んでも、やっぱり、その印象は変わりませんでした。
 3冊読んでも(ついでに自分でChatGPTさんを使っても)印象は変わらなかったので、
 何らかの技術的な進歩がない限り私の印象は変わらないと思います。

 1.間違ったことを言われても問題ない
 2.間違ったことを言われたら察知できる

 分野なら活用できますが、そうでない分野では使えないとの結論です。
 世間で一般的な活用法として紹介されている

 1.翻訳させる
 2.要約させる
 3.分析させる

 などの使い方は私はしないと思います。
 理由は

 1.翻訳させる→訳文が正しいか判断できない
 2.要約させる→正しいか判断するために原文を読むので二度手間になるだけ
 3.分析させる→分析内容が正しいか判断できない

 からです。

 話し相手になってもらってインスピレーションを得るとか、
 ロールプレイをしてもらって面接対策的なことをするとか、
 ブレインストーミング的にアイディア出しをしてもらうとか、
 便利に使える場面も多々あるとは思いますけどね。
 ChatGPTさんに何かを「教えてもらう」ような使い方は
 世間で言われているほど実用的ではない気がしました。

 ……というのが現時点での結論です。
 何となく雰囲気がつかめたので、ChatGPTさんは一旦、終わり!


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、数年ぶりにサンマの塩焼きを食べました。

 ……なんか細くない?(´・ω・`)

 私の記憶にあるサンマさんより大分スリムな姿でした。

 気になって調べてみたら、最近は、そんな感じみたいですね。

 ぬぅ(−ε−)

 仕方ないとはいえ、ちょっと寂しい気持ちになりました。


タグ:武井一巳
posted by ササキマコト at 14:12 | 資格・専門書

頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方/橋本大也

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


ChatGPTやCopilot を活用すれば、これまで人間が1つひとつ対応していた面倒なことや時間のかかる仕事が、まるで魔法のように一瞬で完了します。(ChatGPTはOpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボット。Copilot はGPTを使って構築されたマイクロソフトのサービス)本書は生成AIやChatGPTの講演依頼が殺到している橋本大也氏の「ChatGPT&Copilot」の使い方を具体的かつ分かりやすく伝えます。人より一歩先いく「AIとのつき合い方・考え方」がわかる本です。



◆感想


 まず前提として、私はChatGPTがそんなに便利だと思っていません。
 技術的にはスゴいと思いますけどね。
 今のところ(私の)お仕事における実用性は、
 そんなに高くないと思っています。

 とはいえ、世間では、もてはやされていますからね。
 「私の知らない便利な使い方があるのかな(−−?」と思ったので、
 読んでみました。

 ほんで、読んでみた感想ですが……う〜ん(−−ゞ
 なるほど。

 この前読んだ本とは切り口が違って、これはこれで面白かったです。
 「こんなアプローチの仕方もあるのね」と勉強になりました。

 ただなぁ、う〜ん(−−ゞ

 結局、私がChatGPTさんを便利だと思わないのって
 「回答が正しいか分からない」ところにあるのですよね。

 例えば、ChatGPTさんに文章を要約してもらったとしても、
 その要約が正しいか確認しないと怖いじゃないですか。
 何か聞いても、その回答が正しいか調べないといけないので
 手間的にはそんなに変わらない気がしています。

 「正解がない」もしくは「間違っていても問題ない」ことには使えますけどね。
 世間で言われているほど万能ではない気がするのです。

 本書を読んでも、やっぱり、その印象は変わりませんでした。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、最近はアクティブに動き回っていたのですが、
 今日は久しぶりに引きこもりデーです。
 日がな一日、パソコンさんをペチペチいたします。


タグ:橋本大也
posted by ササキマコト at 15:02 | 資格・専門書