これは経費で落ちません! 12 ~経理部の森若さん~/青木祐子

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


ちゃくちゃくと結婚に向けて準備を進める、沙名子と太陽。名字はジャンケンで“森若”にすることになったけれど、それ以外にも世帯主、本籍地、新居、子供など、話し合わなければならないことは山積みだ。社内の既婚女性たちの家庭事情もいろいろと耳に入ってきて悩ましい。そしてそんな間も仕事は待ってくれない。業務効率向上のためのデジタル化も始まった。天天コーポレーションの従来の経理システム通称「天かす」から、新しいシステムを導入することになり、沙名子は経理部代表として業務効率化委員会に参加することに。仕事とプライベート、どちらでも沙名子のタスクは増えていくけれど……?



◆感想


 このシリーズも長いですね。
 少しずつ森若さんの環境が変わっていくのを
 楽しませていただいております。

 それにしても、結婚するのって(手続き的にも)大変ですよね〜。
 読んでいるだけで「めんどくせっ(−A−)」という気分になりました。
 公私共にお忙しい森若さん(と太陽君)ですが、頑張っていただきたいものです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ちょっくら生活のリズムが乱れていましてね。
 建て直し中です。



 規則正しく夜型に整えております(−−)☆


posted by ササキマコト at 15:44 | 小説

猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ/知念実希人

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


容疑者は、 天久鷹央!?天才医師、絶体絶命の窮地。長野県の山奥に聳え立つ洋館、 九頭龍邸に招かれた天久鷹央。そこで彼女を待っていたのは、計算機工学の天才、九頭龍零心朗からの「最後の依頼」だった。だが、捜査を開始し間もなく、とある 「殺人」が起き、事態は混迷を極めていく。浮かび上がる容疑者たちと、連鎖する事件。そして最後に嫌疑がかかったのは、まさかの…?現役医師が描く本格医療ミステリー、書き下ろし長編!



◆感想


 いつも通りといえばいつも通りなのですが、
 個人的にはミステリーとしてはイマイチでした。
 物語としては面白かったです。

 ミステリーとしてイマイチな理由は推理できないからです。
 謎を解くには医療知識が必要だったりするので、
 いつも「そんなん分かるかぁ!?(ノ ̄皿 ̄)ノ⌒ト」となります。

 まぁ、それを差っ引いても楽しめていますけどね。
 本作も楽しませていただきました。

 ちなみに本作に対する感想は一言です。

 「ヤンデレは怖い!」

 以上です。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、頑張っています。

 ……が、そろそろ力尽きそうです(O__)Oパタッ

 これを何と言うか知っていますか?

 そうです。

 三日坊主です(ノ∀`)


タグ:知念実希人
posted by ササキマコト at 03:10 | 小説

水鏡推理2 インパクトファクター/松岡圭祐

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


リケジョの星VS.文科省ヒラ職員。世界的発見にまたも捏造疑惑。水鏡瑞希が譲らぬ「正しさ」とは?小生意気だが天才的ひらめきを持つ文科省・不正研究調査チームの水鏡瑞希。 ノーベル賞級の論文を科学誌に掲載した研究員の如月智美は瑞希の幼なじみだった。 勃発する研究ノート窃盗と捏造疑惑。智美に降りかかる災いの真相とは? 官僚を押しのけ霞が関を揺るがすヒラ職員の下克上ミステリ。



◆感想


 前作を読んで「おっ、今回のシリーズは三角関係物ですか」と思ったのですが
 勘違いでした。
 前作の登場人物はヒロイン以外出てきません。
 総入れ替えです。
 そして、新しい登場人物は嫌な奴ら……と思ったのですが、
 途中から印象が変わりました。
 実際には漢気のある魅力的な男性ばかりで、
 官僚の優秀さが垣間見えました。
 おっさんたちも中々やるじゃん。

 内容は、実際に起こったある事件を想起させるもので
 荒唐無稽でありつつリアリティを感じられました。
 ミステリーとしては個人的にイマイチでしたけどね。
 物語として面白かったです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、11月に入りましたね。
 11月は頑張る月間なので頑張っております。

 そんな感じっ(−−)ノ


タグ:松岡圭祐
posted by ササキマコト at 14:28 | 小説